海浜鉄道日誌

マイカー志向くっきり

先日、民鉄協地方交通委員会で少し観光の割合の高いある鉄道から「沿線の観光地や宿泊施設が前年並みに混んでいて道路も渋滞しているのに、鉄道利用は、今一歩。」との現状報告がありました。

この発言が頭にこびりついていたところに、27日は、ひたち海浜公園事務所にて、ひたちなかエリア観光推進協議会。

10月の海浜公園への路線バス輸送人員が前年の2/3。

湊線も先述のとおり前年比60%。

に対し、海浜公園の入園数は前年越え。

ただし、入園者数増3千人弱に対し、自動車の駐車台数が2千台強。

一人で乗ってくる人は少ないでしょうから、クルマによる入園者の増加数は駐車台数の数倍と推測されます。

コロナ禍でマイカー志向が強まっていると言われますが、こうして実績の数値で裏付けされると、納得がいきます。

なるほど。

って、感心している場合じゃありません。

対策を練らないと。

やはり、地域連携と鉄道と沿線付加価値の創出でしょうか?