海浜鉄道日誌

阪堺電鉄支援終了 要検証

14日付産経新聞によれば、堺市による阪堺電鉄への支援が9月で終了する、とのこと↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/260873f0197a16570ba58119e408eae9a6a342d3

この10年間で、運賃値下げや高齢者運賃1乗車100円制の導入などで利用者数が13%増加。

また、行政・事業者・市民の連携も功を奏し、住民に自然発生的に鉄道を残そうという取り組みが生まれた、とも。

注目ですね。

湊線にも応用できる事例がないか、確認しないと。

そして、鉄道業界全体に普遍的に効果があるものならば、ローカル鉄道・地域づくり大学でもメニューに入れていきましょう。

なお、「市と電鉄会社、そして市民の三者が協力して路線を残そうとする動きは他都市にとっても注目度の高いものだった。全国的にも発信していくべき事例」 という指摘もあるそうです。

さすれば、三者連携が阪堺以上に効果的で、利用者数が50%が増加して、黒字化達成、さらには路線の延伸まで計画されている湊線は、”世界的に発信していくべき事例”ではないかと。

川勝健志先生には、湊線情報をお送りしておきましょうか。