「ガルパンと大洗は、やっぱりすごい。」と言う方が。
なにを今さら、といったところですが、アニメでまちづくりに挑んだ地域はかなりあるものの成果が出ないところがほとんど、とのこと。
例えば、福井鉄道の走る福井県鯖江市。
ご存じのとおり、メガネの世界的生産地です。
ということで、「メガネブ!」という深夜アニメと提携、市長や行政、商工会議所まで団結して聖地化に挑戦。
地元の協力体制は、大洗に負けない状況だったそうです。
が、結果は思わしくなく…。
気になって、実際のアニメを見せていただきました。
関係者には申し訳ありませんが「これは、ちょっと…。」
オープニングテーマには、リアルな福井鉄道が出てきたりしてワクワクします。
が、ストーリーに入ってすぐ出てくる学校が、なぜかピンク色。その他にも目がチカチカするような色づかい。
手が足りなかったのか、校庭に集まった全校生徒が短冊(短冊が上に乗った制服がいっぱい揺れている感じです)。
そして、なぜか巨大ロボットが登場して、校舎の屋上にフェンスを壊して手を突く。
アニメファンは、うったえるものがあるのでしょう。
が、その方面に疎い自分には、ちょっと理解不能。
一般受けには、向かない作品だったようです。
難しいですね。
作品に恵まれ、人に恵まれ、皆さんが一生懸命。
あらためて感じます。
「ガルパンと大洗は、やっぱりすごい。」
こんなすばらしいお手本がお隣の町にあることに、あらためて感謝!