海浜鉄道日誌

警察署協議会 本音が貴重

18日、令和元年第3回ひたちなか警察署協議会。

内容については配られた文書に「機密性1 会議出席者限り」とあるので、ここでは触れませんが、今回の諮問事項は「高齢運転者の交通事故防止対策について」。

ひたちなか市の現状に即したご意見を、ということでしたので、自分からは「こちらの告知不足もあり、案外鉄道・バスの便利さをわかってもらっていない気がする。湊線は早朝から深夜まで40分ごとに走っている、勝田駅から海浜公園までは20~30分ごとにバスが運転されている、コミュニティバスもきめ細かく運行されている、なんてことを自治会などを通じてもっとアピールしたら、たまには乗っていただき、事故の減少につながるのではないか。」といった趣旨の発言を。

対して別の委員の方から「身内のシニアが、金上駅まで5分でもやはり水戸に行くときはクルマを使う。5分の徒歩が大変なのかもしれない」とのご意見。

あらためて言われてみればそうだよなあ。

”ひたちなか市の現状に即せば”歩いて3分のスーパーにもみんなクルマを使うのが現状。

こういう本音の議論が貴重な気がします。

鉄道事業者としては、これを機に駅から歩いて5分のシニアの方に使っていただく工夫をしなければいけません。

繰り返します。

「使ってみると便利です。」

やっぱり、一度タダで乗ってもらうのが一手段かな。