海浜鉄道日誌

エコトランセミナートレイン豊橋 内容充実

9日、一般社団法人交通環境整備ネットワーク主催のセミナートレインが開催されました。

場所は、豊橋。関東を離れ、全国展開第一歩です。

講演が二件。

とよはし市電を愛する会顧問伊奈彦定さんによる「とよはし市電のあゆみとこれから」。

同法人の理事でもある愛知学泉大学現代マネジメント学部の田中先生による「路面電車-社会学からのアプローチ」。

伊奈さんとは、まだ万葉線が加越能鉄道だった頃、RACDA高岡を通じて知り合い、市民の立場からの地域鉄道活性化についていろいろと学ばせていただいています。

絵心がおありなので、今回も絵画を通じての活性化お手伝いのお話。

田中さんからは、地域性と公共交通について、自動車王国愛知での実感を込めたお話。

お二人とも、内容が濃く思わず聞き入ってしまい、所定時間を延長してもまだ足りないくらいの盛り上がりでした。

(「安曇」というのは渡来の人が先祖とのこと。それで小山ゆうは青い目の主人公にあずみと名付けたのか。意外なところで「すとんと腑に落ちた」気が)

その後は、豊橋鉄道のみなさんに案内されて、東田本線の試乗と車庫見学。

これまた、微に入り細に入りのレクチャーで学生さんからプロまで感心、納得。

限られた人数だったのがもったいない、内容が濃くて充実した半日でした。

次回は、いつどこで?

ぜひ、みなさんもお申し込みを。