22日、那珂湊駅でも2名の生徒を受け入れた、那珂湊高校インターンシップ「みなと版デュアルシステム」の平成30年度閉講式が執り行われました。
以前ご紹介したとおり、毎週1回、約半年にわたる職業体験です。
画期的な制度は、始まって10年目。
企業と生徒とのマッチングに効果を上げ、そのまま受け入れ企業に就職するケースも多々。
社でも、第1回の実習生がそのまま就職、現在は中堅運転士として活躍している他、毎年の受入によって社員教育の勉強にもなり、制度の成果を実感しています。
また、実習生の多くが地元企業への就職を希望していて、地域の活性化や雇用安定にもつながっている、とのこと。
こうした成果が高い評価を受け、キャリア教育優秀高校として文部科学大臣表彰を受けたそうです。
こうした地域づくりに積極的な学校の存在。
他社にないひたちなか海浜鉄道の強みがここにもありました。