海浜鉄道日誌

阪急交通社ツアーもほのぼの 新規開拓につなげ

17日、19日と阪急交通社の日帰りツアーを初めて受け入れました。

「事前にもっと対応しておけば…」という反省はあるものの、とにかく来ていただいたお客さまには気持ちよくご利用いただかなければいけません。

当日は、まず那珂湊駅でお出迎え、そしてご案内。

会社としてはまだ10年だけれど、運行開始からは100年を超え、駅は開業当初からそのままであること。

中線のキハ205は、全国で一両だけ残った貴重なキハ20系車両であること。

そのキハ205とこの駅でフラガールの撮影が行われたこと。

このくらいで、みなさんから「ほう」という感嘆のお声が。

さらに時間に余裕があれば、駅事務室内へご案内し、おさむとのご対面。

さらに、気を付けていただければ車内では立って、360度パノラマで景色を楽しんでいただけること。

窓からひたすら見える畑では、サツマイモを栽培していてほしいもの全国シェア9割を占めていること。

さらに、駅名標のいわれや、一瞬見える海などをお話すると、ただ乗っていただくより何倍も楽しんでいただけます。

ついでに、ネモフィラとコキアのシーズンの宣伝なども。

阿字ヶ浦駅降車時のみなさんの雰囲気は、ほのぼの。

手応えありです。

新規需要開拓のため、こういうサービスを定番化して、もっと各社のツアーに組み込んでいただく努力が必要ですね。

経験を活かし、久しぶりに各社の仕入れさんに営業に回らなければ。