5日、第2回高校生による地域活性化プロジェクト推進協議会開催。
「将来的に地域で起業・就職し、地域で稼ぐことができる人材育成と観光振興による地域活性化を目的とし、産・官・学・金連携のもと、高校生たちが考える地域活性化事業に取り組む」ことを主旨とし、実質的には昨年11月から動き出しています。
この日は、昨年度の総括と今年度の事業計画承認。
昨年度は、ペプシコーラと連携して開発したドリンクメロメロソーダは大ヒット商品となったのを皮切りに、開発商品の展開がさんまの缶詰や黒豆入り玄米茶、ほしいもなどに広がっています。
那珂湊駅では、設置された電動アシスト付きレンタサイクルも好調です。
今年度は、運営委託された湊線の意見も反映し、料金の柔軟化、設置台数増加などでさらに活性化、高校生の潜在能力を引き出すとともに鉄道の営業増進と地域経済への貢献を目指します。
地方創生の一手段として取り組んでいる同事業。
大きな効果が期待できそうです。