海浜鉄道日誌

第1回湊線延伸等検討分科会 一歩前進

9日、第1回湊線延伸等検討分科会が開催されました。

委員は、会長を中川富山大学副学長にお願いし、研究者として芝浦工業大学岩倉教授、関西大学宇都宮教授、行政から小倉企画部長、事業者として自分。

さらに、本間ひたちなか市長、オブザーバーに関東運輸局鉄道部監理課長、茨城県交通政策課長(この日は代理)、茨城県道路管理課長、国営常陸海浜公園事務所長を迎えての、延伸へ向けての真剣会議です。

かなり前から下準備は行っており、今月に入ってからは委員の各先生へ持ち回りで意見を伺うなど、市、コンサルタントを中心に精力的に作業を進めてきました。

結果、需要見込みをこれ以上ないくらい固めに見積もり、開業後の増加費用は最大に近い数値で試算しても将来的に十分採算が見込めることが説明され、これについて異論なく議事を終了しました。

壮大な計画実施に向け、1歩前進した感じです。

先生方のご意見どおり、事業者としても十二分に採算が見込め、観光客の来訪などでひたちなか市全体にも大きな経済効果が見込める事業です。

今後、その素晴らしさを皆さんにわかりやすくご理解いただく努力をしていかなければなりません。

お耳汚しに、お付き合いいただきたく。

そして、ご説明の場を与えていただきたく。