海浜鉄道日誌

JR東労組水戸旗開き 働く者の立場から

6日、東日本旅客鉄道労働組合水戸地方本部の旗開きにお招きいただきました。

大きな組織とはいえ、地域鉄道を取り巻く厳しい環境は同じ。

かなりの数存在する輸送密度2000人未満の路線の存続は、地域の経済にとっても雇用の確保にとっても重要な問題です。

というわけで、輸送密度2000人を割り込みながらもどうにかやっている湊線の現状などをお話する機会をいただきました。

市民協働と地域連携、従来の鉄道のワクを少し超えた活動などを話させていただきましたが、こういうお話が働くみなさんの知恵で、それぞれの地の実情を踏まえてアレンジして取り入れて行けば、まだまだローカル線の活性化は可能な気がします。

元気な皆さんの姿を見ていると、久しぶりに「鉄道の職場に来たなあ」と感じます。

この元気があれば、鉄道の維持・活性化も十分可能な気が。

こちらも気持ちを新たにさせていただきました。