海浜鉄道日誌

日立PBL 気づき大

日立グループが従業員教育の一環として、入社数年の若手社員から希望者を募り、約半年間にわたりひとつのテーマについてグループで研修を行う「日立PBL」という制度があります。

今年のテーマは「ひたちなか海浜鉄道沿線活性化施策」。

11月21日に成果の発表会があり、招かれて参加しました。

世界の日立の有志の研究に、期待は大。

その期待を大きく上回る提言に驚きと感動が。

「ベンチが古い」「フェンスがない」(利用者からの率直な声)。

インスタ映えする風景が多いので、もっとインスタやYouTubeの活用を。

那珂湊駅の空スペースで、もっとグッズの販売促進を。

なにより衝撃的だったのが「湊線イベントの認知率が利用者でも26%」という結果。

今まで、何を宣伝していたのやら。

告知、広報手法を根本的に見直す必要がありそうです。

前向きにとらえれば、まだまだ伸びしろはあるということでしょう。

提言感謝。ぜひ、来年も。

皆さんの提言で、ひとつ進歩した姿をお見せしないと。