28日、今年度第3回の取締役会を開催しました。
他社に比べ少々遅くなりますが、上期決算の承認です。
輸送人員は、対前年比4%増の524,440人。
通学定期の落ち込みはありましたが、沿線の皆さんの着実なご利用を基礎となり観光のお客さまのご利用回復が好結果に結びつきました。
これまで手が回りかねていた広告や遊休地の活用も進み始め、営業収入も前年を500万円余り上回る1億3594万円となりました。
合わせて経費節減に努めた結果、上期の純損益は289万1千円と初めて黒字を計上することができました。
幅広い皆さんからのご支援をいただいた結果であり、深く感謝するとともに、輸送の落ち込む下期対策に身の引き締まる思いです。
現在、社は10月の観光需要の落ち込みをカバーし、年末年始から春の観光シーズンに向けての輸送増進、冬期の輸送確保に力を注いでいるところです。
今年度の目標である、単年度黒字、輸送人員100万人達成、旅客運輸収入2億円突破に対し、「あと一押しで」の状況が続いています。
達成に向けて、一層の応援をお願いいたします。