海浜鉄道日誌

米屋こうじ&水無田気流トークステージ 新分野開拓

23日、東武博物館で、鉄道写真詩コンテストの審査を担当していただいた米屋こうじさんと水無田気流さんのトークステージが開催されました。

鉄道写真と詩の融合。

大好評の企画でしたが、さらに踏み込んで入選作品についてお二人から講評をもらおうというのが今回の趣旨。

やってよかったです。

今回は初の試みだったこともあり「写真がメインでそれに詩をつける」作品がほとんどを占めていました。

そのため、詩の方にレベルを上げる余地が大きかったのは素人の自分でも感じていましたが、水無田さんには、そのあたりをしっかりと指摘して指導していただきました。

その言葉一つ一つが納得のいくもの。

それに呼応して写真の講評を的確に行う米屋さんの眼もさすが。

そして、最後に出された「解説の余地がないほど完成された米屋さんの写真に、あえて詩をつける」という課題に、ギャラリーの小学生君が見事に答えた時には「本当にこんなハイレベルなお話を無料で聴いてもらっていいものか」と、主催者側ながら驚きを禁じ得ませんでした。

これは、いけます。(って、もう会場には来年の募集ポスターが張りだされていましたが。)

鉄道芸術の世界に新しい窓が開かれました。

ステージの様子はこちら↓

http://ecotran.or.jp/act/171123/171123.html

ぜひ、来年もご応募を。

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