6日付交通新聞交通評論コーナーで、関西大学宇都宮教授がパターンダイヤについて提言されています。
先生のお話のとおり、パターンダイヤは非常にわかりやすく、利用増につながることは疑いのないところです。
が、常磐線の不規則な列車ダイヤを受ける湊線は、等時隔ダイヤは組みにくいのが現状です。
先生はこういう状況をよくご存じの上で、北条鉄道の粟生駅における全方向からの列車接続を理想に、JRとも協議することによって「統合パターンダイヤ」の構築を議論すべき、と結ばれています。
目が覚めます。思い起こすと、今回のJRダイヤ改正において湊線にも時刻変更に伴う一部改正を要請されましたし、こちらからも改正の都度、朝の水戸線ダイヤ(古河や水戸線沿線から海洋高校への通学手段を確保するため)について、要望と確認をしてきました。
こういう相互の連携をもっと強くして、さらに利便性の高いダイヤを構築することも必要な気がします。
早速、JRさんに問いかけをしてみましょうか。
水戸線、上野・東京ラインからの直通列車、特急、水戸始発の列車、いわき方面からの上り列車…。
なかなか困難だとは思いますが、毎時00分と30分に全方向からの列車と勝田から乗車のお客さまが1番ホームに集結、なんてことになれば大きなサービス改善ですね。