海浜鉄道日誌

三連休の収穫は

台風の影響で、観光のお客さまが少なかった三連休。

秋の行楽シーズンの出足をくじかれて、ちょっと悲しい状況ですが、それでも収穫はいくつか。

2日目には、アクアワールド大洗へのお客さまが相当数。

荒天時には、ハコものが強いですね。沿線にこういう集客施設があると営業に厚みが増します。

そして、阿字ヶ浦へも、あれっと思うくらいお客さまが。

海の家山形屋でのイベントに参加する皆さんでした。

天候が悪くても根強いファンがいて、この皆さんが湊線でイベントに参加してくれます。ありがたいことです。

日工前までもかなりのお客さまが。

これは、駅至近のひたちなか市文化会館で開催された東関東吹奏楽コンクールへのお客さま。

コキアのシーズンとはいえ、海浜公園だけでなく沿線各施設との連携が営業上とても大事なことがわかったことが大きな収穫でしょうか。

予め情報をつかんでいれば、輸送体制を整え、いっしょに宣伝に努め、お互いの集客増を図ることができたなあ、というのが実感です。

また、勝田駅の誘導を若手に任せて、普段確認できない繁忙期の沿線施設をしっかり見ることもできました。

おさかな市場では、ヤマサ水産が14時40分ごろから大サービスを始める、とか、アクアワールド大洗はもう駐車場がキャパを超えていて、マイカー利用の場合、結構遠くから歩かなければいけない、とか、相変わらず海浜公園南口から阿字ヶ浦駅までは渋滞が全くない、とか。

視野が狭かったことを反省。

利用増のタネは、まだまだあるようです。