海浜鉄道日誌

サタデープログラム31st 好評

24日、名古屋市の学校法人東海学園東海高等学校・東海中学校のお招きで、同校の特別教育活動「サタデープログラム31st」に参加しました。

2002年に完全学校週休2日制が実施されたのを機に、休校の土曜日に学校を開放、生徒や父母、教員だけでなく広く市民に講座を受講してもらおうというもの。

今回で16年目、31回を数え、48講座に4000人の受講者を見込んでいるそうです。

自分に与えられたテーマは「ひたちなか海浜鉄道の挑戦 ~経営切り離しからの復活劇~」。

が、受講生が多彩。

小学生から中高校生、地域鉄道の活性化に取り組む行政マン、かなりシニアな事業主らしき紳士、報道関係者、鉄道好きらしい親子連れ…。

ありがたいことに、教室の定員を超え後ろに椅子を持ち込んでもらうほどの盛況。

どこに論点を絞ろうか、ほとほと悩みましたが、とにかくテーマに沿って90分お話させていただきました。

結果が気になりましたが、担当者の高校生君からは「アンケートの結果、4.5という高評価」だったとの報告が。

素直にうれしいですね。

北関東にはあまりなじみのない名古屋で、ちょっとはアピールになったな、と一安心です。

そしてちょっと驚いたことに、担任の先生から「勝田マラソンに行きます。今年は4時間を切ることが目標です。」とのお話も。

ひたちなか市、思っている以上に知られていることがわかったりもして、実り多いひとときでした。

場を与えていただいたことに感謝。東海高校・中学校のますますの発展をお祈りします。