海浜鉄道日誌

28年度決算正式発表 ちょっと厳しい けれど

株主総会での承認を受け、28年度の決算が正式発表されました。

定期旅客は安定していたものの、ゴールデンウイーク前に海浜公園のネモフィラが咲いてしまったことや夏以降の休日がことごとく天候不順だったことが響いて観光のお客さまが激減、定期外旅客が前年比8%の減少となりました。年間輸送人員は95万9977人。前年比約3万人の減少です。

このため、運輸収入も前年比800万円ほどの減収、これが響く形で最終収支は単年度で1000万円強の赤字と、昨年度に比べ700万円ほど悪化することとなりました。

やっぱり観光というのは、振れ幅が大きいですね。

定期旅客が安定していないとどうなっていたことか。

企業の方針である「地元重視」の大切さが改めて確認された感じです。

さて、今年度。

ネモフィラ輸送が過去最高だった27年度を上回る好結果となり、観光部門は好調な滑り出しです。

追い風に乗って、一気に目標達成とまいりましょうか。