株主総会と取締役会の承認を受けて、6月1日から新体制がスタートします。
組織改革の大きな点は2点。
ひとつは、経営トップと安全統括管理者の分離。
小所帯だったこともあり、これまでは社長が安全統括管理者を兼務していましたが、より安全な体制を構築するため、新たに就任した取締役に運輸部長を委嘱、安全統括管理者として尽力していただくことになりました。
これで、経営トップは営業増進に専念することができ、営業面においてもプラスとなります。
ふたつめは、駅業務の分離。
従来、駅業務には、大きく分けて、集改札を含めた営業にかかる職務と運行管理を主とする運転にかかる職務の2つがありました。
このうち、営業にかかる部分について管理部の所轄として、営業の強化を図ります。
また、運転にかかる部分については、専業化し、より安全・安定的な輸送体制を整えます。
ひたちなか海浜鉄道も10年目。
そろそろ蓄積したノウハウを活かし、より高みを目指すことが可能なレベルに達してきました。
変わらずのご支援を。