海浜鉄道日誌

案内標識 東京見習うべし

保健指導もあり、健康維持のためなるべく自分の足で歩くことにしました。

そうすると、東京のいいところが見えてきます。

不案内なものへの配慮。地下鉄も路上も、いたるところに案内標識があり、さらには要所要所に周辺地図が。

経団連会館下の大手町駅C2b出口から東京駅八重洲北口のバスターミナル8番乗り場まで、約徒歩20分。ほぼ迷わずに到達できます。

(関係ありませんが、同一駅扱いの乗換としては日本屈指の遠さだと思います。)

また、近くに「将門の首塚 70m」という標識があり以前から気になっていましたが、たまたま2時間ほど時間が空いた際に見学することができました。

これなどは、道路標識が地元の名所に人を呼びこんだほんの小さな一例でしょう。

さらに、当の首塚にはしっかりと経緯やいわれが掲示されていて、来訪者への配慮もできています。

(将門の首が、大阪の刑場からここまで飛んできたんだそうです。怖い…。)

湊線に置き換えれば?

「勝田駅の案内表示をもっとしっかりできるかな」

「せっかくできた小佐原デザインの案内標識の行先にきっちりウェルカム表示をしたらいいのかな(ステンレス車両などに)」

などなど、改善点が見えてきます。

東京、見習うべし。