13日、只見線利活用プロジェクトチームによるワークショップが開催されました。
午後のワークショップに先だって、午前中にBSビジュアル澤田社長と40分ずつお話をさせていただきました。
廃線の危機に見舞われた鉄道が生き残るかどうかの分岐点は?。
ケースバイケースではあるのですが、ひとつだけわかることは「沿線の熱意」。
地域鉄道の存廃問題にかかわっていると、地元の皆さんの様子でかなりの確率で存廃を予想できます。
こちらの雰囲気は「存続、活性化」ですね。
町長さんが先頭に立って動き、沿線の人たちが合わせる形でがんばり、事業者も当初方針を覆して被災区間の復旧を決定したのが現状。
スタートとしては十分すぎるほどです。
これから、存続慎重派の住民の人たちにも理解を広げていき、やがて鉄道を軸とした地域全体の活性化へと進むことになりますが、力強い外からの応援もあります。
がんばりましょう只見線。夢は必ずかないます。
そして、ここまで条件の悪い鉄道の再出発は必ず日本の鉄道活性化の好事例になるはずです。