海浜鉄道日誌

只見線沿線 あるものでツボを押さえて

12日、翌日のシンポジウムに備えて只見町で前泊しました。

場所は只見町。山あいの小さな町とあって、きれいなビジネスホテルなどはありません。

でも、建物は古いものの、食事は心のこもった料理、そしてトイレはきれいに改築されていて、共同の浴室も湯船が大きくてきれい。

そして、おかみさんの接客も自然で好感が持てます。

そうです。あるものをそのまま活かしつつ、ツボを押さえてお客さまの要望に沿う。商売の基本ではないかと。

こういう時、いやされて人生の洗濯になるんですね。そして今後の勉強にも。

只見線が復旧することになったのも、こういう沿線の皆さんの心遣いやがんばりが効いているのかもしれません。

応援したくなりますね。洗濯の恩返しのためにも。