海浜鉄道日誌

夜のピクニック読破 ちょっと切なく

恩田陸さんの夜のピクニックを読み終えました。

ただ歩き続けるという高校の伝統行事。

そんな単純な場面設定にもかかわらず、登場人物の高校生らしい感性が表現されています。

伏線の張り方と回収も鮮やかで、昔を思い出してちょっと切なくさせる名文でした。

普段やらない立ちっぱなしのネモフィラシャトル案内誘導と重なって、より感情移入できたのかもしれません。

実際に水戸一高で行われている「歩く会」。

そういえば昨年秋の夜、ものすごく大勢の白装束の行列が平磯の海岸を歩いていたことを思い出しました。

その時は、なんだろう?なにかの宗教?といぶかしく思っていましたが、この行事だったんですね。

催行日は昨年の10月8、9日。

1日目は、中休みのあと19時30分にくじらの大ちゃんを出発したようです。

このコースを想像しながら、もう一度読み直してみましょうか。

で、今年は湊線で見学ツアー組んだりして。

迷惑ですね。やめときましょう。