海浜鉄道日誌

地域性 北日本新聞に大きく掲載

富山県は人口が100万人。茨城県の1/3です。

その小さな富山県に、地方紙は北日本、富山、北陸中日の3紙(五十音順です。平等に扱っていますよ。)。

テレビキー局は、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビの3局。

ラジオは、AMの北日本放送、FMはエフエム富山の2局。

ケーブルテレビは、ほぼ全市町村を網羅しています。

対する茨城県。地方紙は茨城新聞1紙、テレビキー局なし、ラジオは茨城放送1局、ケーブルテレビも網羅とは言えない状況。

必然的に、富山県のメディアは記事が細やかになります。

9日の北日本新聞朝刊には、ほぼ半面を使ってRACDA高岡主催の万葉線70周年写真展とRACDA高岡20周年記念講演の記事が掲載されました。

ご丁寧に出身大学から年齢、経歴まで。

都会の人がビックリするそうです。「なんでこんなことが新聞記事に?」

地域性ですね。こうして県内隅々にまで小さな情報が行き渡り、企業や市民団体にとって絶好の宣伝になります。

めったなことでメディアに出ることはない茨城県(といいうか、それが普通なんでしょうね)に住んで、富山の方がやりやすいな、と感じることの一つです。