3日、帰省のついでに、JR只見線の現状をちょっと覗いてきました。
復旧工費の修正積算、設備維持方法などの具体案が出され、JRさんもバス運行の継続を基本方針としてはいるものの、地元の意思を考慮する姿勢です。
こうして、事業者と市民の声を代弁する行政とがしっかりと話をしながらより良い方向付けをすることは大切だと思います。
自分の乗車した代行バスは、正月の帰省需要もあって満席。急きょジャンボタクシーを手配する状況でした。
おとなりの席は帰省した地元の方でしょう、枯草で覆われた路盤を見て「ああ…」とひと声。
沿線の皆さんにとっては、切なく哀しい風景なのでしょう。
鉄道が復活すれば、皆さんも明るくなるんでしょうね。
かといって、事業者の立場に立てば、需要に対してあまりにも大きな投資です。見た目ですが、償却費用も稼げない感じです。
落としどころがどこになるんでしょうか。
万事問題解決、復活して地域鉄道活性化の新しいモデルとなってほしいのですが。