22日、東日本大震災以来の大きな地震に見舞われました。
幸い、施設に被害はなく、午前10時40分には運行再開、すぐ平常運転に回復しました。
朝のラッシュ時間に重なり、ご利用のお客さまにはずいぶんご不便をおかけしました。
申し訳ありません。
さて、自然災害については常に備えをしているのですが、それでも都度反省点は出てくるものです。
今回は、ウェブサイトの更新などで少々手間取り、お客さまへの状況案内が後手に回った気がします。
というのも、震度4と揺れが大きかったこともあり、ご利用のお客さまからのアクセスが集中しサーバーがパンク。しばらくはサイトの表示も更新もできない状況となりました。
おそらく、かなりのお客さまが弊社ウェブサイトが閲覧できず、歯がゆい思いをされたと思います。
外部の運行情報サービスも、各鉄道事業者のウェブサイトを情報源としているものがあり、そちらにも正確な情報が届かなかった時間帯ができました。
容量を大きくするか、それとも別の手段を考えるのか。今後に向けて、改善策を考えていかなければいけません。
こうした経験と対応が、歴史の浅いひたちなか海浜鉄道のノウハウとなり、より安全で快適な鉄路を作り上げていくのだと確信しています。
湊線は、今後とも一つ一つの出来事を捉え、地道に努力してまいります。
お客さまのご意見も貴重なものとなります。
あらためてお願いいたします。引き続きのご指導、ご支援を。