ひたちなか海浜鉄道は、茨城交通時代から有責事故ゼロを継続しています。
が、今後永続的に鉄道を維持していくためには、油断せず、安全体制を折に触れチェックし、輸送の生命である安全の確保に努めていかなければいけません。
ということで、現在、一昨年の保安監査を機に、諸規定の精査を進めています。
18日は、アドバイスを受けている観光交通プロデュース及び交通環境整備ネットワークの皆さんと、運転取扱基準について3回目の読み合わせを行いました。
改善点を洗い出して条文を追加・修正したり、その反面、貨物列車の運行を想定した条文などを削除してスリム化したり。
安全確保のために、そして安全統括管理者の任にある自分自身のためにも地味で大切な作業が続きます。
・安全の確保は輸送の生命である
・規程の順守は安全の基礎である
・執務の厳正は安全の要件である
三原則には、ずしりと重みが。