海浜鉄道日誌

市長説明 ひたちなか市の柔軟性

19日、市長説明の場が設けられました。

この日の話題は、今後の設備投資計画と終着駅サミットについてでしたが、これはなかなかすごいことかもしれません。

行政は市民の幸せのため、きっちりと決まった組織体制の下で業務を遂行しています。

本来であれば、こういったお話は担当部署を通じて市長に上げていくところです。

第3セクターが直接市長とお話をすると、担当部署や間に入った関係者がないがしろにされることも考えられます。

そうしたデメリットも念頭に置いたうえで、(もちろん担当部署立会いの上ですが)第3セクタートップと市長が直接コンタクトを取る。

お互い生の声が聞けて、会社側にとっても非常にプラスになります。

他の市町村では、ここまで割り切っていないところが多いのでは。

湊線の好調の背景に、こんな行政の柔軟性があることもお知らせしておきます。