10月28日、湊ホームシール会の通常総会が開催されました。
ホームシール会とは、どこの商店街にもある「買い物100円ごとにスタンプがもらえて、一定の数がたまると商品券になる」という事業です。
那珂湊の場合は、108円でスタンプ1個、350個集めると満点となり、500円の商品券になります。
こうしたシステムを活用し、まちの活性化につなげている例として、千歳烏山があるそうです。
当地では「ダイヤスタンプ」と名付けられた同様の事業に、烏山駅前通り商店振興組合の150店以上(!)が加盟しています。
その中には銀行までもが含まれていて、まさに総出で商店街活性化のアイテムとして活用しているようです。
銀行が加盟するなら、鉄道が加盟するのもよろしいのではないか。
サービス向上になるし、商店街といっしょに活性化の取り組むこともできそうです。
ということで、ひたちなか海浜鉄道も数年前から加盟していますが、効果はあるようです。
年間定期券や通勤6か月定期券など高額で、お財布への負担も大きなものがあります。
が、84000円の年間定期券の購入で一気に満点2枚(=千円分商品券)+77個のスタンプがもらえますから、せめてものお客さま還元になります。
また、千円分の商品券が、入学祝の夕食のお肉になってくれれば、商店街活性化の一助にもなります。
ところで、烏山ではボランティア活動やペットボトルの回収時にもポイントを発行しているそうです。
こうしたお手本の烏山駅前商店街を見習いながら制度を活用し、鉄道と商店街の活性化を進めて行きたいですね。
なにかいいお知恵があれば、ぜひお聞かせください。