1日、関東鉄道協会主催で関東営業研究会が開催されました。
同協会が傘下の地方民鉄へ増収施策に参考となる情報・人材を紹介することにより「会員相互の連携」と「協力及びビジネスパートナーとの交流」を目指そうというものです。
現在、展開中の「鉄道ビックリ5」もこちらでの成果になります。
鉄道ビックリ5では、伊豆箱根鉄道とNECネッツアイの連携で展開された鉄道活性化アプリ”得ッパコ”を活用し、業界で初めて5社連携の企画を展開することができました。
これについては、準備期間が短かったにもかかわらず着実に成果が上がっていて、8月1日のスタート以降、相当数のご利用が見られます。
今回のテーマは「インバウンド対策に向けた情報通信技術の先端事例について」。
例えば、スマホのカメラで那珂湊駅の駅名標を写すと、それが認識され、時刻表や沿線のお店などお客さまの欲しい情報のデータへ自動的に誘導される、というもの。
機械に疎い者から見ると信じがたいようなことが、もう実用段階にあるんですね。
これは便利です。外国からのお客さまなどにスマホでデータ取りしていただければ、各言語の案内コンテンツに自動的に飛ぶんですから。
お金がかからなければ、すぐにでも採用したいところです。
とにかく、今回で3回目の関東営業研究会。得るところは多いようです。