5月29日、一般社団法人日本民営鉄道協会の第99回定時総会が開催されました。
昨年度決算、本年度予算の承認や役員交代などの議事はスムーズに進み、27年度の新体制もしっかりと固まりました。
お堅い業種ですので毎年進行はほぼ同じなのですが、今年は議場全体がなんとなく穏やかな雰囲気でした。
景気の回復やインバウンド増加などで、大手から中小まで鉄道営業に明るい兆しが表れているせいでしょう。
長年苦しんできた地域鉄道にとっては起死回生のチャンスです。
が、今のところは輸送増について確たる分析がなされていません。
せっかくの民鉄協の組織。情報共有と連携を進め、業界全体が前進できたら最高ですね。
水面下で、一部プロジェクトも進行していますが。