海浜鉄道日誌

山間部の鉄道 大変です

若桜鉄道へ視察に行くことになりました。

ついでということで、陰陽連絡鉄道などを試乗してみたくなり時刻表を繰ってみました。

が、これがたいへん。

何時間も待つのはあたりまえ、極端なところでは1日3往復などという区間もあり「”ついでに”寄ってみよう」などという状態ではありません。

先日中国勝山を訪れた時、タクシーの運転手さんが「自宅は駅近くだけど近所の人も鉄道は使わないねえ。でもJRさんは律義で雨で止まった時なんか、自分たちのタクシーで代行運転してくれるからありがたいね。」と話していたことが思い出されます。

JR西日本も生活の足を守るために経費増も厭わずがんばっているんですね。沿線の人たちもそれを十分に理解してくれています。

でも乗らない、というか乗れない。

山間部の鉄道は大変です。

鉄道の危機を肌と紙で感じさせていただきました。