今回のひたちなか海浜鉄道7周年記念祭。
イベント自体も大成功でしたが、なにより収穫だったのが同時開催だった那珂湊本町通り商店街のイベントがきっちりと成果を出したことでしょう。
記念祭に集まる鉄道ファンに加え、国営ひたち海浜公園無料開放日に合わせることで全国からひたちなか市にいらっしゃるお客様もターゲットにしたこと。
さらに、地元商店街の強みを活かして市内の小学校や保育園にも声掛けをしました。
これが老若男女問わず、本当にたくさんの方にお越しいただく要因となったようです。
また、今回は思い切って若手に仕切りを任せ、周りはそれのフォローに回り心を合わせて取り組みました。
その結果、斬新でありながら商店街らしさも出たすばらしいイベントになった気がします。
まちの将来を担う若手が存分に力を発揮し、商店街が呼び込んだお客様が鉄道を利用、鉄道利用のファンや観光客が商店街へ。
「地域鉄道を活用したまちづくり」のひとつの理想が実現した感じです。