6日、日本民営鉄道協会の労務打ち合わせ会が開催されました。
毎回、地区ごとに地域鉄道の現況が報告される非常に意義のある会合です。
今回少し雰囲気が違ったのが、各地とも景気回復の影響か通勤定期に下げ止まりや増加の傾向がみられ明るさが感じられたこと。
地域鉄道は、マイカーの普及、少子化、沿線の人口流出など経営基盤に構造的な問題を抱えています。
このため、社会情勢に関係なく業績は下がり続けるものと思われがちです。
が、この業界も少しですが景気回復の恩恵を受けているようです。
めったに吹かない追い風。業界全体で乗っかって行きたいですね。
がんばらないと。
(ちなみに、湊線と同じように平成20年度頃から輸送人員が増加傾向にある路線も多いようで、「うちだけが、がんばりました。」などと自慢すると恥をかくところでした。)