8日、ひたちなか商工会議所10周年の記念式典が開催されました。
ひたちなか市は、ちょうど20年前に勝田市と那珂湊市が合併して誕生しました。
両市の商工会議所はしばらくそのままで存続していましたが10年前に合併、「ひたちなか商工会議所」として再出発したそうです。
式典のあいさつの中では「合併できたことの意義」(市町村合併に合わせて会議所まで合併するのはなかなか困難だそうです)、「70%超という組織率の高さ」(これもすごい数字だそうです)が強調されていました。
市外から来て住み着いた人間が聞くと「なるほどなあ」と感心します。
新興工業都市勝田と江戸時代から続く港湾都市那珂湊。
カラーの全く違う2市が合併したのですから、混乱が起こってもおかしくないところ。
それがうまく混ざり合って、日立製作所などの大企業を通じて日本全国から集まる人たちも見事に融合しています。
外からの人も前から住んでいる人も配慮し合って「自分が前に」とは言わず、持っているものを活用する。そうしでできたバランスの良さがまちの発展に結びつき、みんなが住みよいひたちなか市を作り上げている気がします。
商工会議所10周年、市制施行20周年、みなと産業祭30周年、勝田ライオンズクラブ50周年、海洋高校開校80周年、湊線開業101周年。
ひたちなか市は、今のまま発展して行ったほうがいいようです。