海浜鉄道日誌

ビジネスチャンス まだまだ

今年度に入っても国営ひたち海浜公園との連携強化やアクアワールド大洗への輸送増強、世界一楽しい片道きっぷなどの営業効果で順調にお客様が増えています。

さて、湊線にはまだのびしろがあるのでしょうか。

今年は文化部のインターハイと言われる全国高等学校総合文化祭がいばらきで開かれ、ひたちなか市も会場になりました。なかなか手がまわらなくて積極的な宣伝はできませんでしたが、それでも関西の鉄道研究会の皆さんが貸切や車庫見学で関わっていただいたり、地元へ帰る前の観光として山陰の向光性さんが湊線を使ってアクアワールドへ行ってくれたりと、営業的には結構プラスになりました。予めしっかり告知しておけば、もっと多くの方にご利用いただけたと思います。反省点は「地元開催のイベントにもっと敏感になれ」。

ティーンズロックは、もったいないことをしました。今年から8月上旬に日程変更され、参加者にご利用いただく絶好のチャンスでしたが、こちらからの声がけができず指をくわえて見ている状態。来年は早いうちからJCと連携をとらなければいけませんね。反省点は「去年やったことは忘れるな」。

国営ひたち海浜公園との連携強化も大切です。例年入園者が落ち込む夏場対策として公園では「夏色の新風景 ライトグリーンのコキア」と銘打って夏休み中にまだ色づかないコキアをウリに集客を図っています。8月上旬から中旬には特別に夜間開園してコキアライトアップも。みはらしの丘への輸送なら湊線&シャトルバスが強いのはゴールデンウイークに証明済み。来年は早めに準備をしないと。反省点は「周囲は常に進歩している」。

他にも、「大渋滞を尻目に自転車や徒歩でアクアワールドはいかが?」とか「ロックインジャパンへの隠れたバイパスコース湊線」とか…。

まだまだ稼ぎ先はありそうです。ご協力を。