大洗町がアニメガールズ&パンツァーとタイアップしたまちづくりに成功しています。
「お隣の成功にちょっとちょっとあやかろう」といことで、ひたちなか市の有志が「ガルパン応援団ひたちなか」を結成しました。
第1弾として「4人いるひたちなか市出身のキャラクターのふるさとをめぐって、彼女たちを応援しよう」をコンセプトとした「世界一楽しい片道きっぷ」を販売しました。
中身は、勝田~那珂湊~大洗~水戸の湊線、路線バス、大洗鹿島線を使った片道きっぷ。これでがルパンファンの皆さんにひたちなか市へも立ち寄ってもらおう、というもの。
企画は成功。6月6日の発売開始以来1ヶ月で500枚の売り上げを記録しています。OVAの公開・発売、夏休みなどまだ来ていただける要素はたくさんありますので、おそらく当初目標の2000枚は達成が可能な状況です。今のところ大規模な告知はしていませんが、よくよく考えれば、鉄道・路線バス・鉄道の3線連絡きっぷです。鉄道ファンにとっても魅力的な商品となっています。
記念乗車券を企画してもなかなか1000枚は売れないご時世、久々のヒットと言えるでしょう。ガルパン応援団ひたちなかでは、これをさらに推し進め、まちなかの店舗にも協賛を求め地域全体の活性化まで持っていく準備を進めています。
サマースクールでは、時間が許せばこのあたりのコラボレーションについても報告をしたいと考えています。大洗に倣えとアニメコラボを企画して大失敗に終わった実例もあるそうですが、そのあたりも含めて。