14日、東鉄工業株式会社安全衛生協力会水戸支部安全衛生大会に呼んでいただき、お話をさせていただきました。
東日本の鉄道の構築物の安全は、東鉄で守られているようなもの。
そんなプロ中のプロの皆さんにお話しすることは、畏れ多い気もしますが湊線の宣伝にもなることでもあり、お受けすることにしたものです。
拙いお話で恐縮でしたが、話題のひとつとして万葉線の時代の脱線事故のことも取り上げてみました。
新型車両の導入後、2度にわたる脱線。
会社の経営面での損失もさることながら、一生懸命応援していただいた市民や行政の皆さんを裏切ることになったこと、助成やアドバイスをいただいてきた国土交通省や県、市にもずいぶんと迷惑をかけたこと、復旧にあたって様々な方面からお世話いただいたこと、運休していた車両が復活するとお客様も回復したことなどが、お話をしながら思い起こされました。
話を聞いていただいたみなさんの真摯な表情に「こういう皆さんの姿勢が鉄道の安全をまもっているんだな。」と安どするとともに、事故は決して起こしてはいけないな、とあらためて心に刻ませていただきました。
鉄道は安全第一!事故処理など、もう決してしたくありません。