先日ちょっと思い立っていすみ鉄道におじゃましたところ、ちょうど鳥塚社長が新聞社の取材を受けているところでした。
おじゃまだとは思いながらも少しいっしょにお話をさせていただきましたが、話題のひとつは「ローカル鉄道どうしの連携」。
この話題は、鳥塚社長のブログでも紹介されていましたのでそちらをご覧ください。
また、その様子を由利高原鉄道の春田社長もFacebookで取り上げられています。
基盤が弱く経営戦略などというものをなかなか立てられないローカル鉄道。
こういう横の連携は非常に重要です。
お互い、成功例をそのまま自社に持ち込んだり、失敗例に学んだり。
銚子電鉄との姉妹提携で、ぬれせんべいを販売する構想も持ち上がっています。
卸元の銚子電鉄と、利益率も知名度も高い商品を販売できるひたちなか海浜鉄道のWinwinの関係が構築されます。
芦ノ牧温泉駅との姉妹駅提携で、おさむとばすの様子が常にファンの皆さんや社員間の連絡で入ってきます。
読売新聞群馬版で特集が組まれている「わ鉄100年」の連載には同業他社の事例としてひたちなか海浜鉄道が紹介されました。わ鉄とは、沿線の市民レベルの交流も続いています。
こうした「人」や「鉄道」のつながり。ローカル線活性化の大切な要素ですね。