1日、富山から敦賀で小浜線に乗り継ぎ、西舞鶴まで移動したときのこと。
乗車していたサンダーバードが、落雷による踏切故障で約20分の遅延。
敦賀駅での乗継時間は10分。これを逃すとあとは全て小浜止まりで、西舞鶴まで行くすべはなし。
JR西日本もかなり骨を折ったようですが、結局接続が取れず、1時間後の小浜止まりの後続列車を案内されました。
西舞鶴まで行きたい旨告げると、終着駅小浜で駅員に事情を説明してくれ、とのこと。
乗車券は敦賀までしか所持していない旨告げると「うーん。」
そうでしょうね。乗車券購入によって契約が成立するわけで、正規の乗車券を所持していない場合「乗るつもり」だったお客さんを運送する義務は鉄道会社にはありません。
こちらは西舞鶴に宿をとってありますし、翌日の行程を考えると小浜での足止めはどうしても避けたいところ。
どうしたものかと考えつつ、敦賀駅でいったん改札を出たところ、まだ乗車券の発売が行われていました。
早速西舞鶴までの乗車券を購入し、ワンマン列車に乗車。念のため運転士さんに事情を話したところ「え?」。
駅員さんに話がつながれ「敦賀までの特急券は?」
先ほど集札されたことを告げ購入時の領収書を見せると、時間ぎりぎりまでかかって着札から特急券を拾い出してもらいました。これが遅延した特急に乗車していた証明になるのだそうです。
結局、JRの皆さんに総出でお世話いただいて、小浜からは代行タクシーを準備していただきました。
予定より1時間遅れたもののどうにか宿泊地の西舞鶴に到着。翌日も計画通どおり行動することができました。
JR西日本の誠実な取扱いに感謝。そして、遅延時の対応についてまたひとつお勉強になりました。
もしかしたらこの状況で乗車券を売ってしまったのは、JR西日本にとって不本意だったのかもしれませんが…。