海浜鉄道日誌

重いコンダラ 怖い蟹

 先日、テロップ付きで日本の童謡がテレビ放送されていた時のこと。

 浦島太郎の歌の4題目の出だしは「帰ってみれば、こは如何に」。

 こは如何に…。なるほど。

 この日まで「帰ってみれば、怖い蟹」だと思っていました。

 小さいころから、なぜ唐突に蟹が出てくるのか腑に落ちなかったのですが、心の中の霧が晴れた思いです。

 たまたま番組を見ていなかったら死ぬまで蟹だと思っていたような。

 重いコンダラ、怖い蟹…。人生、常に勉強です。