6日、7日の2日間、全国元気まちづくり機構というNPO法人が開催する第3回全国地域再生サミットin駒ヶ根に参加しました。
目的はもちろん、運営方法等の視察とローカル鉄道サミットの宣伝。
初日の討論会、2日目の自由意見交換会をそういう観点からじっくり見させていただきました。
参考になった点。一家言持った参加者の集まりです。初日討論会は発言希望者が多く、コーディネーターが方向性を修正しようとしても(=パネラーの内閣官房理域活性化統合事務局職員への陳情や要望ばかりになり、コーディネーターが数回「そうではなくて、『自分達がこうしたらこうだった。そういうときなにかいい知恵はないか。』などという討論をしてほしい」と方向修正をしていたのですが…。)収集がつきにくい状況だったこと。
逆に2日目の自由意見交換会は、新しい発言者は私を含め数名だけであとは前日言い足りなかった人と司会者から指名した人の発言でほとんどの時間が占められたこと。
地域再生という非常に間口が広いテーマ、自己アピールをしたい人たちの集まり。こういう条件だとこんな感じになるんだなあ(なんだか抽象的な表現ですいません)、と非常に勉強になりました。
これを収拾させる主催者のウデは、たいしたものです。
ローカル鉄道にアイテムを絞った分方向性も出しやすいはずの「ローカル鉄道サミット」。
さて、どこまで全国元気まちづくり機構のレベルに近づけるのか。
ちょっとだけ不安も感じます。