9日~10日の1泊2日で、普段できない鉄道業務を体験してもらおうという「鉄道員体験プログラム」ツアーが催行されました。
企画・実施は、株式会社日本旅行水戸支店。
現地集合・現地解散で臨時列車のダイヤ作成、車両選定、そして実際に仕立てた列車に乗車してもらうことがメイン。それにドア扱い、車内マイク放送、車両清掃体験などを加えて、とことん鉄道ファンに喜んでもらえるように計画を練りました。
いろいろと至らない点があったもののまずは成功。参加者には喜んでいただけたようです。
当日は、応援団にもケハ601の開放をお願いするなどご協力いただきました。
鉄道自体がその魅力を発揮して収入増、それに対して応援団をはじめとする市民がフォロー、宿泊は地元の春日ホテル。そして参加者には、リピーターになっていただけるよう、ひたちなか市の良さをアピール。
美味しんぼ風に言えば、鉄道と沿線の活性化の究極のメニューが一つ完成、収入以上に大きな知的資産を得た感じです。
こうしたノウハウの積み上げが、大きな財産になっていく気がします。
さて、2つ目、3つ目のメニューに取り組みましょうか。