海浜鉄道日誌

民鉄協地方交通委員会 景気回復の恩恵まだまだ

 3月8日、日本民営鉄道協会地方交通委員会が開催されました。

 鉄道業界の合言葉「5分前行動」。毎度のことながらこれが厳守され、開始所定時刻3分前に全員出席確認の上、当たり前のように会議が開始されました。こういうところで自分が鉄道業界に身を置いていることがあらためて実感できます。

 それはそうと、地方鉄道の経営を担う人達の集まり。出てくる言葉は厳しいものが大半です。

 社会構造はますますクルマを前提として変化、ヘビーユーザーの高校生も減少の一途、円安も燃料費高騰の要因となっています。消費税の引き上げも利用者離れの一因となり、全てを運賃に転嫁できるのやらできないのやら。景気回復も恩恵がローカル線に回るのはずっと先の感じが。

 経営改善には、これらを跳ね返すだけの営業力とアイデアが求められます。

 ひたちなか海浜鉄道は大丈夫?

 みなさんのご協力があればなんとかなりそうな。ぜひ、変わらぬご支援を。