10月20日に青森県まかど温泉で開催された「地域鉄道魅力発信シンポジウム」に参加するため、前日19日久しぶりに寝台特急あけぼのに乗車しました。
北陸出身の自分にとって最近あっという間に消えて行った夜行列車北陸、能登、日本海、きたぐになどが思い出され、なんとなく切ない気分になる列車です。終点青森着は翌日の9時55分。鉄道好きには日以上かかる”汽車旅”は楽しいものですし、鉄道の維持を目指す者にとってもぜひ残してほしい列車ですが、新幹線一番列車の新青森到着は、わずか6分後の10時01分です。
お金に替えられない価値はここにもあるような、といって事業者として不採算部門には厳しく対処すべきでしょうし。
大JR東日本さん、対応はいかに。