海浜鉄道日誌

江差線廃止へ 利用者僅少 前倒し廃止も一案?

 新幹線の開通に伴う江差線(木古内・江差間)の廃止が概ね受け入れられた、との報道が。(9月6日付 交通新聞より)

 1日当たり平均輸送密度が41人。さすがにここまで少ないと沿線でも「致し方ない」との判断をしたようです。

 注目すべきは、新幹線開業より2年早い時期の廃止を検討していること。

 「新幹線開業前に新たな交通ネットワークをつくっておくほうがベター」ということだそうです。なるほど。

 規模は違えど、富山ライトレール設立にも相通ずるところがありますね。

 英断が公共交通の活性化に結び付きますように。