7月1日、お招きを受けて、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線開通10周年記念「県民の夢を運ぶ『ごめん・なはり線』シンポジウム」に参加させていただきました。
10年前といえば、ちょうど万葉線が営業を開始した年。ローカル鉄道の廃止に歯止めがかからなかった時期です。
そんな中での新規開業。英断が必要だったと思います。
しかし、経営は今のところ合格点。固定資産税支払前は収支がほぼ均衡しているという優等生の部類に入る路線です。
鉄は熱いうちに打て。経営状況が深刻にならないうちにこうして活性化の布石を打つ。沿線市町村の冷静な経営姿勢がうかがわれます。
これから住民パワーも取り込んで、工夫を凝らし、ローカル線のモデルとなってほしいですね。
いいところはどんどん真似させていただきますので。