海浜鉄道日誌

なんとなく会津高田 なにげなくおもしろく

 6月3日早朝、モリモリツアーの合間に久しぶりに気まぐれ乗り鉄をしてみました。

 5時59分、会津若松から只見線の始発に乗り4つ目の会津高田でなんとなく下車。

 なにもないのかなあ、と思いつつ駅前を歩くと「伊佐須美神社」という小さな神社が。説明書きによれば、由緒ある岩代国一宮で日本三大御田植祭りで有名、とのこと。御田植祭りというのはどんなものかはわからないけれど、こういわれると意外な発見にすごく得をした気分になります。境内にはたしかに小さな水田が。ここで祭事が行われるのでしょう。

 ちょっといい気持ちになって道路の向かい側を歩くと、食堂と思しき建物にソースかつ丼と高田ラーメンの文字が。高田ラーメンとはいったいどんな食べ物? そして、牛乳屋だけじゃなくて会津ではラーメンとソースかつ丼をセットで食べるのが定番なの?

 さらに駅前の食堂には「ソウルフード カレー焼きそば」の看板が。会津の人たちにとってカレー焼きそばは魂の食べ物なんですね。これまた、いったいどんな料理なんでしょう。

 やがて近所からラジオ体操の音楽が。まだ、食堂が開く時間ではないようです。

 ぜひ、もう一度来てみたい。そして御田植まつりを見物し、高田ラーメンとソースかつ丼とカレー焼きそばのハシゴをしてみたい。

 そういえば、駅前の観光看板には「身しらずの柿」なんていう表記も。たしか身の程知らずにたくさん実をつける柿でしたっけ。これも見てみたい。

 久しぶりの気まぐれ乗り鉄、またハマるかもしれません。