5月29日、ひたちなか市とNPO法人未来ネットワークひたちなか・まの共催で「市民交流センターひたちなか・まオープン記念フォーラム NEXT つながる思いを協働に」が開催されました。
ひたちなか市は、市民協働を主旨とした住民基本条例「ひたちなか市自立と協働のまちづくり基本条例」を制定しています。この条例を市民の立場で形作ったのがNPOひたちなか・ま。
今回のフォーラムには、私も市民協働の先駆事例として「くらし協同館なかよし」さん、「ユーアイ村」さんといっしょにパネラーとして参加しました。
こちらお二方とも、震災時にいち早く食料品を供給したり、がんばっぺ茨城の缶バッジで復興資金づくりしたりと、文字どおり市民と協働し地に足の着いた活動をされています。
実はこのフォーラムは、同じメンバー、同じ主旨で2回目の開催。前回開催は2月でしたが「テーマと内容が素晴らしかった」との市民からの評価を受け、その後の検証も兼ねて同じテーマでの開催となったもの。
パネラーの方の活動もすばらしいですが、これをきちんと評価しNPOと市を通じて検証まで行う市民の意識も相当なものです。そしてそれを下支えしているNPOと市の姿勢も。
第3セクター湊線がどうにか形になっているのも、このようにひたちなか市が市民協働の先進地であることが大きな要因だと思います。
そう考えると、市民協働の成功例としてがんばるのもひたちなか海浜鉄道の使命の一つのように感じられます。
また一つプレッシャーが。