5月30日付の交通新聞によれば、別所温泉が地元全員参加型「魅力創生協議会」の努力により盛り返しを見せている、とのこと。
同協議会のメンバーは観光協会、旅館組合、地元自治会、長野大学など。まさに産学連携した取り組みです。
そして上田電鉄の存在もなくてはならないもの。
私にとって同電鉄の印象は、RACDA高岡の視察旅行の際地元支援団体の活動に感心、長野大学での市民講座に呼ばれその熱心さに感心、さらには沿線の熱狂的な支援の方に当社イベントにまでボランティア参加していただくなどして感心等々、まさの感心のオンパレード。
角田社長さんもすごい。国などにあれだけ堂々と地方公共交通の窮状を主張、鉄道維持のための施策を要望をされる姿勢にはいつも感動させられます。(「あなたも言いなさいよ」とおっしゃられますが、小心者の私にはとてもあそこまでは…。)
湊線の目指す「沿線と一体となった地域と鉄道の活性化」の成功例。また、ちょっと寄ってみたくなりました。