24日、富山市の富山大橋の開通式が行われました。
公共交通維持の視点からはあまり話題になりませんが、これまで単線だった市内電車が複線化されました。
この効果は案外大きいのではないかと思います。
ダイヤが若干でも乱れると終点の大学前を目前にして橋の手前や橋を越えての交換所での対向電車待ち。その間にバスや乗用車にどんどん抜かれるのを道の真ん中でじっと待つことが多々ありました。
今後はそういうことも減り、より定時運行が守れるものと予想されます。
乗車時間の短い路面電車にとって1分、2分が大きな違いになります。
複線化を行った関係者の先見の明に敬意。(それにしても長かった…。)